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Vol.10. 「在アクラ野口博物間・記念庭園」(2020/05/25)

  • 執筆者の写真: ViVID
    ViVID
  • 2021年4月9日
  • 読了時間: 2分

新型コロナウイルス感染症対策事業: ''Fight COVID-19 with ViVID''広報の一環として、ほぼ隔日でガーナの情報をお伝えする「おうちでガーナ」。

第10回目は、アモアより2017年に訪問した「在アクラ野口博物間・記念庭園」についてレポートします!





第3回「おうちでガーナ」でご紹介した「野口研」からトロトロ(ミニバンを使った乗合タクシー)で30分、コレブ教育病院の敷地内に野口英世記念館があります。日本から遥々ガーナへ来て偉人ゆかりの地を尋ねる...そう感傷に浸りながら到着して見つけたのがこちらの看板。こんなコミカルでいいんかい(笑)



入館料として5セディ=約100円(2017年当時)を支払い中に入ると、野口英世が使っていたという研究室がお出迎え。こちら、コレブ教育病院の研修員の方々が今でも使っているそう。研究室の横には、畳3畳程のスペースに野口英世が生前使っていたという顕微鏡や時計、自筆の書画「忍耐」が飾られています。


この「忍耐」という言葉、野口英世が生前よく言っていたらしく、当時アジア人として欧米、アフリカの第一線で感染症研究をしていた者として、大変な苦労を乗り越えてきたのだろうとなんとも言えない思いに浸りました。


そして、何と言ってもこの記念館で一番の見どころは、黄熱病に罹り逝去するまでの約10日間、自分で記録していたという体温の記録でしょう。


約100年経った今でも鮮明に残っている青のインクが、歴史を身近なものに感じさせます。コロナが落ち着き、ガーナに訪れる際は是非訪問してみてください!同じ日本人として、特別なものを感じるはずです。


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